ロープウェイに乗る際の服装

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季節に限らずロープウェイに乗る際の服装には注意を

もうすぐ夏が近くて汗ばむ季節になってきたからといって、ロープウェイに乗る際にも半袖だけ用意しておけば良いという訳ではありません。
かなりの標高の山の場合は高い位置に近付くにつれて、夏前であるにも関わらず肌寒くなってくる可能性もあります。
そのせいでお腹を冷やして調子が悪くなってしまい、旅行を楽しめなくなるのは勿体無い事ですから、羽織れるものを一枚ほど用意しておく事がオススメです。
それとは逆にロープウェイに乗る前は涼しかったにも関わらず、降りてからは直射日光が厳しくて暑さが気になる場合もあります。
そういう時には薄手の服装になれば良いという訳ではなく、直射日光が頭部に当たらない様に帽子を被っておかなければいけません。
身体は大して熱くなっていない場合であったとしても、直射日光を頭部に浴び続ける事で脳内温度が上昇して、眩暈などを起こす可能性もあるのです。
水分不足にも注意をしながら、気温や環境に合った服装を選びましょう。

深い山間でのロープウェイに適した服装とは

各地にあるロープウェイは見晴らしの良いかなり標高の高い山中にあるケースも多く、概ね動き易く保温性にも優れたアウトドア系の服装の方が快適に楽しむ事が出来るでしょう。
これはロープウェイの観覧車内における快適性よりもむしろ、発着場で車外に降りた瞬間に訪れる周辺環境の変化や厳しさに対応出来るという意味において重要なのです。
比較的海岸線にも近く、登る山の標高も低い場合であれば、その高低差をそれ程考慮しなくとも良く、カジュアルな服装でも十分楽しめるものです。
ですが発着場周囲のウォーキングも含めアウトドア要素の高い、こうした深い山間部での移動を考えれば、やはり保温性や通気性に優れた服装というのが最適解となるのです。
もちろんロープウェイでの観光そのもので無く、トレッキングや軽登山の足としてこれらが重宝する場面も多くあります。
そうなれば必然的にアウトドア専門ギア以外の選択肢は無くなる訳です。
ただ観覧車内ではエアコンが効き、通常の服でも快適に過ごせる様になっているところもあります。
こうしたケースが想定される場合、アウターの脱着が簡単に行えるタイプが重宝すると言えるでしょう。

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2020/10/15 更新

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