アルピニストだけが味わうことができる大自然を、ロープウェイを利用することで楽しむことができます。
他では見ることができない景色は安らぎを与えてくれ、自然の中でリフレッシュすることができます。
四季ごとに違う景色を見ることができるのも魅力で、ストレスが多く時間に追われやすい生活を忘れさせてくれます。
このようなロープウェイは走行の方式によって分類されており、山頂と山麓の駅を2台が交互に往復して多くの人を長い距離でも短い時間で運ぶことができるタイプを交走式といいます。
また、搬送器具が一定の間隔を回転しているスキー場でよく見ることができるタイプを固定循環式、多くの搬送器具が行き交い、線路上で高速になって乗降の際に低速になるタイプを自動循環式といいます。
風が強い日は運休することがありますが、ロープとゴンドラの間を短くするなど強い風に耐えられる方式が採用されており運休の日は以前より少なくなっています。
また、ゴンドラについても前面がガラス張りになっており、景色を見渡すことができるタイプなどがあります。
ロープウェイ乗り場では記念撮影ができるスポットや、オリジナルグッズなどのお土産を購入できるお店などが存在します。
ロープウェイの醍醐味といえば山々を含む、周囲の景色を上空から眺めることでしょう。
四季折々変わっていく自然の風景を一望するため、今も多くの観光客を賑わせています。
秋の紅葉と緑葉の織り成す天然のグラデーションの美しさも目を見張るほどですが、今のシーズンは桜も負けてはいません。
日本を象徴する花である桜は、咲き誇ったときの迫力と美しさは当然のことがなら、散り行くさまの美しさも筆舌に尽くしがたいものがあります。
こうした一年にごくわずかしか機会を与えられない桜を、例年とは違う視点で眺めてみるのはいかがでしょうか。
上空から眼下に広がる満開の桜を一望すれば、新たな桜の魅力に気がつくかもしれません。
桜に限らず、大きな樹木の咲かせる花はどうしても下から見上げる形になるので、視点が固定されてしまいます。
その点、ロープウェイはそうした制限から開放されての鑑賞になるので草花が見せる新しい表情の発見にもってこいと言えます。
兵庫県、大分県、山梨県など日本全国に結構な数あるものなので、今の時期どこか観光に行かれるのであればロープウェイの有無について調べておかれると良いかも知れません。
満開の花々が迎えてくれることでしょう。
2024/9/3 更新
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